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【飯田達哉 酔いどれ師匠の酒場探訪】落語の後もお楽しみ 演者囲んで打ち上げOKな「道楽亭Ryu’S Bar」(東京・新宿二丁目) (1/2ページ)

★「道楽亭Ryu’S Bar」(東京・新宿二丁目)

 東京・新宿2丁目のメーンストリート、仲通りの信号から東へ。新宿公園の少し手前の雑居ビル前に、午後6時頃になると行列ができる。店の名は『道楽亭Ryu’s Bar』。落語などの演芸を楽しんだ後、演者を囲んで打ち上げができるというユニークなイベントスペースだ。

 お店ができたのは2009年2月。オーナーの橋本龍兒さんは早稲田大学の応援部出身。こわもての風貌で自らを「トド」と称しているが、噺家さん達からの信頼は厚い。

 1975年に大学を卒業して大手出版社に勤務。その後独立して編集プロダクションを立ち上げ、40人ほどの社員を抱え順風満帆であった。

 しかし落語会とその後の懇親会の雰囲気が好きでよく顔を出していた三鷹のカフェが08年に閉鎖。じゃあ自分でやってみるかと翌年2月、本業の事務所があった新宿2丁目で店を開業することに。

 当初はバー営業が基本、落語会は月4、5回くらいのつもりだったのが次第に落語のほうがメーンに。13年に編集プロダクションは閉鎖、現在ではお店での月二十数回ライブ以外に、深川江戸資料館などホールでの出張寄席も開催している。

 ライブは50人も入るといっぱいだが、狭いぶんごく間近で噺を堪能することができる。木戸銭は1500~3000円。その後のお楽しみが、終演後の噺家さん、芸人さんを囲んでの「打ち上げ」でその参加費は3000円(料理6品&飲み放題)。

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