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【必読!老眼との上手な付き合い方】コンタクト作るなら…「眼科専門医」に受診を 医師はいても眼科医じゃない場合も (1/2ページ)

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 先週は、老眼対策として知っておきたいメガネ選びについて解説してきた。今週はメガネ以外の対策について考える。

 最近は、老眼用のコンタクトレンズが普及してきた。コンタクトにもメガネと同様「遠近両用レンズ」があり、外来で相談を受けることも多い。

 老眼用のコンタクトレンズは、レンズの中心で遠くを、レンズの外側で近くを見るように設計されている。ただ、設計上はそうでも、実際には、レンズを通して見ている像を脳が適切に処理することで鮮明な映像として認識される仕組みだ。

 そのため、脳の役割が非常に大きく、認知症など「脳の機能が低下している人」にはこのレンズは向いていないし、そうでなくても、一般的な近視矯正用のコンタクトレンズと比べると「使いづらい」と感じることは多い。

 ちなみに、老眼用のコンタクトレンズにも「ハード」と「ソフト」があり、使い捨てタイプのものも販売されている。

 価格は「近視矯正用より1・5倍程度割高」といったところだ。

 もう一つ、老眼対策のコンタクトレンズとして、「モノビジョン」がある。これは、利き目に入れるレンズで遠くが、もう一方の目には近くがよく見えるように調節したレンズを入れる矯正法のこと。

 これは、両目で見ているようで、じつは遠くと近くを片目で見るように目と脳を慣れさせる必要がある。先に触れた老眼用コンタクトレンズと同様、脳の働きに頼る部分の多い方法なので、合う人には合うが、合わない人は眼精疲労や頭痛を招くこともある。レンズを作る前に、眼科医とよく相談することをお勧めする。

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