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【今飲んでるその薬大丈夫?】アレルギー性鼻炎の治療薬は自分に合う処方を、副作用強いものも… (1/2ページ)

 花粉やハウスダスト(ホコリやダニ)が原因で引き起こされる「アレルギー性鼻炎」。治療薬は経口薬と外用薬(点鼻やスプレー)があり、症状によって使う薬の種類や組み合わせが違う。どのように使われるのか。

 耳鼻咽喉科「日本橋大河原クリニック」(東京)の大河原大次院長が説明する。

 「鼻炎の3大症状の強さから『くしゃみ・鼻汁型』と『鼻づまり型』、そしてすべての症状が強く出ている『充全型』の病型に分けられます。処方する薬は、この病型や症状の程度、生活スタイルなどに合わせて選択することになります」

 薬の種類は、アレルギーを引き起こす経路のどの部分に作用するかで大きく分けられるが、最も多く使われるのは「ケミカルメディエーター受容体拮抗薬」。中でも代表的なのは「抗ヒスタミン薬」だが「第1世代」と「第2世代」があり、効き方や副作用に違いがある。

 「第1世代は、即効性はあるものの効果の持続が短く、眠気や作業効率の低下などの副作用が強い。それに抗コリン作用が強いため、緑内障、前立腺肥大症、ぜんそくのある人には禁忌です。一方、第2世代は効果の発現は遅いが持続が長く、第1世代の欠点である副作用が少ない。ですから『くしゃみ・鼻汁型』や『充全型』は、第2世代がよく使われます」

 「抗ロイコトリエン薬」や「抗プロスタグラジンD2・トロンボキサンA2薬」は、鼻粘膜の血管に作用して「鼻づまり型」に効く薬が多い。眠気などの副作用はほとんどないという。

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