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なぜケーキを飲み物に?「飲むショートケーキ」を飲んでみた (1/3ページ)

 ダイドードリンコは11月28日から、新商品「コクGrand time ふって飲む甘美なショートケーキ」の販売を開始する。販売場所は、JR東日本の駅構内に設置している「acure(アキュア)」の自動販売機。ショートケーキのようなデザート感覚を手軽に味わえる商品だというが、缶飲料でどのように表現しているのだろうか。

 ●帰宅時間の「小腹満たし」

 自販機で買う飲料といえば、水やお茶、コーヒーなどが代表的だが、具材が入っていたり、独特の食感があったりする「小腹満たし」の商品も根強い人気がある。コーンスープやおしるこなどは、自販機に並ぶ商品の片隅にあるイメージだが、アキュアを展開するJR東日本ウォータービジネスによると、この「小腹満たし」カテゴリーの売り上げは伸びている。2016年度の売り上げは、2年前の14年度と比べて13.6%増えた。

 小腹満たし商品は売れる時間帯に特徴がある。アキュアの自販機全体では、出勤時間帯の午前7~9時ごろが販売のピーク。一方、小腹満たしの商品については、午後6~10時ごろの時間帯に最も売れる。デザート系の商品が多い中で、30~40代男性もよく購入しているという。仕事終わりに、一息ついてから帰宅したいビジネスパーソンの需要があるようだ。

 需要拡大を背景に、アキュアの自販機で展開する商品ラインアップも拡充している。今夏は自社開発商品の「贅沢バニラミルク」やダイドードリンコの「2つの食感ソーダゼリー」などの販売が好調だった。ダイドーのソーダゼリーは、当初高校生向けに開発したものの、男性ビジネスパーソンから多くの支持を得た。

ITmedia ビジネスオンライン
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