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【安達純子 健康寿命UP術】自律神経を整える7法則 働き落ちる40代、低下しすぎると気圧変動にも対応できず (1/2ページ)

 低気圧が近づいてくると「膝や腰が痛む」という人がいる。天候の変化は自分ではどうにもならず、痛みなどで調子が悪いと体も思うように動かせない。冬場の日照時間の短さも、それに拍車をかける。この不調に関わるのが自律神経だ。

 「40代から自律神経の働きは落ちます。低下しすぎると、気圧の変動などに対応できなくなるのです。低気圧が近づくと古傷が痛み、気分が落ち込み、疲れも抜けにくい。調子が悪いと体を動かせないので、血流が悪くなって自律神経の働きがさらに悪くなる。悪循環に陥りやすいのです」

 『低気圧女子の処方せん』(セブン&アイ出版)の監修者、順天堂大学医学部附属順天堂医院総合診療科の小林弘幸教授はこう説明する。

 自律神経は、交感神経と副交感神経の働きによって成り立つ。2つの作用が高いと、バリバリ仕事などをこなせて健康そのもの。天候が悪くてもその影響は受けにくい。反対に、2つ作用の乱れが不調に結びつく。

 相関関係は次の通りだ。(1)交感神経が強く副交感神経が弱いと、イライラしがちで夜も眠れない。便秘にもなりがち。(2)副交感神経の働きが強く交感神経が弱いと、やる気が出にくく、血流や代謝も悪くなりやすい。(3)交感神経と副交感神経の両方の働きが悪いと、気圧の影響も受けやすく、疲れが抜けずに「いつも調子が悪い」といったことにつながる。

 小林教授によれば、40代以降、(3)に陥りやすいという。

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