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【ゆる登山はじめました】低山でも遭難の可能性ゼロではない 自分のため、大切な家族のため「登山計画書」作成を習慣に (1/2ページ)

 山歩きに行くとき、行き先や同行者の情報を家族に伝えていますか。

 前回、リスク管理として登山の計画を家族や友人に伝えることをお伝えしましたが、ひとり登山に限らず、誰かと行く登山でも同じ。登山の計画を自分以外の第三者に的確に伝える方法が「登山計画書」です。

 登山計画書は、何のために作るのでしょうか。一番の役割は「遭難時対応のため」です。例えば、山に入った人が下山してこなかった場合、計画書があり、歩く予定のルートが分かれば、その情報をもとに捜索することができます。

 計画書もなく、「山に行く」としか家族に伝えていなければ、どこを探してよいか見当もつきません。「北アルプスに行く」と伝えただけでも、広大な北アルプスのどの山を探せばよいのか……となります。

 「上高地から入山して槍沢を登って槍ケ岳に行く。途中、槍ケ岳山荘に1泊する。帰りは来た道を戻る」と具体的な情報があれば捜索がしやすく、発見の可能性も高くなります。

 私の場合、歩くルートや持ち物、悪天候時のエスケープルートなどを検討して書き記すことが、登山計画の最終チェックの役割も果たしています。書面にすることで、頭の中の情報を整理し、足りないものをあぶりだすことができます。

 計画書に書く最低限の内容は(1)山名(2)日程(3)歩くルート(4)メンバーの情報(名前、年齢、住所、自分の携帯番号、家族など緊急連絡先の電話番号)(5)その他(持ち物、宿泊先、エスケープルートの情報など)です。

 書いた書面は--。

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