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【冬季うつの対処法】「冬季うつ」かも?日照時間少ない冬場に突然起きる体調不良 時差や睡眠リズムの乱れが引き金 (1/2ページ)

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 日照時間が短くなる冬場、朝起きたときにも真っ暗で、気持ちが落ち込みやすい。中には、仕事に支障が出るほどの体調不良に陥る人もいる。これが「冬季うつ」だ。日照時間の長さはどうにもならないゆえに、意識して「冬季うつ」を防ぐことが大切。5回にわたり対処法を紹介する。

 「冬季うつ」になりやすい人のパターンは-。

 40代のAさんは、マイペースで仕事をガンガンこなし、日頃から職場の人々の信頼も厚い。いわゆる「仕事のできる人」だ。年末に向けて仕事量がさらに増えることに備え、「少し骨休みをしよう」と週末の2日間の休日をのんびり過ごした。

 「これで明日からまたがんばれる」と思ったのだが週明けの朝、目覚まし時計が鳴り響いても、耐えがたい眠りとだるさに襲われ、いつものように起きられない。突然、体調不良に見舞われたのだ。仕事が山積して、休暇を取るわけにもいかず、体を引きずるように出勤、集中力も低下し思うように仕事ができない。この日を境に、体調不良はさらに続きミスを連発。周囲から「まるで別人」と驚かれ、医療機関を受診すると「冬季うつ」と診断された…。

 「冬季うつの症状は、ある日突然、起こるのが特徴です。耐えがたい眠気は、早朝に目覚めることの多いうつとは異なる症状といえます。冬季うつは、時差や睡眠リズムの乱れをきっかけに起こしやすいので、注意が必要です」と、NPO法人日本ブレインヘルス協会の古賀良彦理事長(杏林大学名誉教授)は説明する。

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