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夜の営みが復活した夫婦たち……鍵は完熟したオーガニズムと快感 (2/2ページ)

 ■夫婦間セックスは複雑怪奇

 この精神は、落ち着いた年齢の夫婦だからこそできる「スローセックス」の概念と通ずるものがある。三松さんは「スローセックス」の概念を国内で広めたセックスセラピストのアダム徳永さんとかつて対談を行っている。

 この中で、三松さんには「夫が妻を抱かなくなったセックスレス相談事例」が多く寄せられる一方、アダムさんには「夫が妻に拒否されるセックスレス事例」が多いことが明かされる。

 そして、アダムさんが「愛ある行為で女性に接すれば、女性は拒否などしない」と男性を啓蒙すれば、三松さんは「なぜ抱かれなくなったか、あなた自身に問題はありませんか」と妻側の問題を提起した。

 さらに「夫婦間セックスは複雑怪奇」と三松さんは表現し、「食べ物の嗜好が違うように、性欲曲線も違うもの。このことを忘れるとどんどんすれ違っていきます。夫婦間セックスは、お互いの努力なしでは継続できない不安定なものです」と言い切った。

 三松さんは「『一生しなくても僕らは幸せ』と意見が一致していれば、問題ありません」とひと呼吸おいた上で、「チラリとでも『どうして?』という思いが芽生えたときに、二人の距離が離れていくのです」と警告する。

 いつまでもラブラブでいたいという理想の夫婦を目指すなら、かつて子育てやマイホームについて語り合った時のように、夜の営みについても真剣に向き合うべきだろう。

 ●専門家プロフィール:三松真由美

 恋人・夫婦仲相談所 所長、執筆家。すずね所長の名前でも知られる。夫婦仲、恋仲に悩む女性会員1万3000名のコミュニティを展開。「夫婦の『幸せ循環』を呼ぶ秘訣」 (講談社α新書)など著書多數。

 (武藤章宏)

 教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)

  • 40代夫婦、彼があまり性欲ないのか夫婦の営みが少なく、いつも私からのお誘いです。
  • 既婚者、妻です。もう夫とは7年のセックスレスです。うちの場合、夫が拒否しています。
  • 「風邪かな?」で済ませないで のどの不調はストレスが原因のことも【PR】
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