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【冬季うつの対処法】朝バナナでスタート、昼は牛丼+卵で冬の脳を元気に ただし、食べ過ぎは禁物 (1/2ページ)

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 日照時間の短い冬は、「冬季うつ」になりやすい。前回までは、それに打ち克つため、睡眠のリズムを乱さないことの大切さを説いてきた。加えて、食事の工夫も大きな効果を生む。

 「予防には、1日3食で生体リズムを整えながら、日中の活動量を上げることが重要です。そのために、脳が元気になるような食事も意識してみてください」と、NPO法人日本ブレインヘルス協会の古賀良彦理事長(杏林大学名誉教授)はアドバイスする。

 古賀理事長おススメのひと品は、なんとビジネスパーソンには身近なランチメニューの「牛丼」だ。牛肉に含まれるアラキドン酸は、脂の成分の一種(不飽和脂肪酸)で、脳にも多く存在する。体内でも作られるが、その量は少ないため、食べ物で得ることが必要という。

 過去に古賀理事長が行ったアラキドン酸を1カ月摂取させた研究では、なんと脳が7歳も若返ったとの結果が出た。

 「アラキドン酸は、卵にも含まれるため、牛丼に卵を加えると、さらによいと思います。食べ過ぎないように、並盛りで卵をつけ、栄養バランスを考えてサラダも食べましょう」

 元気のない日は、ランチで牛丼を食べるとして、朝食に向いているのは1本のバナナだ。バナナは、食物繊維を多く含み、ビタミンやミネラルなどの成分も豊富。朝食にバナナを食べると、食後血糖値の上昇も緩やかで腸内環境も整えるなど、健康に役立つことから「朝バナナ」を勧める医師は少なくない。では、脳とどう関係するのか。

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