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【安達純子 血圧を下げる新常識】冬の心筋梗塞、脳卒中リスク回避11分間の「タオルグリップ法」 1日1回、週3回で全身の血管をリラックス (2/2ページ)

 タオルグリップ法で、2分間タオルを握ると、腕の筋肉が血管を圧迫し、一時的に血流は減少。タオルを離して血管が広がったときに、一酸化窒素(NO)という物質が放出されることで、全身の血管のリラックスにつながり、血圧の平均値を下げると考えられている。

 「タオルを強く握っても効果は同じです。3割程度の力でタオルを握るのがコツ。週3回でも5回でも効果に差はないので、1日1回、週3回を心掛けてください」

 即効性よりも継続することが大切。血圧の平均値が下がったからといって止めてしまうと、2週間で再び血圧の平均値が上がってしまうという。1カ月経っても平均値が変わらない人は、タオルグリップ法の効果は期待できない。

 「高血圧治療薬や減塩などの食生活の見直しと、タオルグリップ法は血圧が下がる仕組みが異なるので、誰でも取り組むことができます。治療の効果判定に影響を与えることもあるので、事前に主治医に相談してから行ってください」と久代所長。

 ■血圧の平均値を下げる「タオルグリップ法」
 (1)フェイスタオル1枚を用意、手で握りやすい大きさに折りたたむ
 (2)手で握ったときに、親指が別の指につかないような大きさにする
 (3)左右どちらかの手でタオルを2分間、軽く握り続けた後、力を抜いて1分間休む
 (4)2分間握り1分間休むことを3回繰り返し、2分間握って終了(計11分間)
 (5)左右の手をかえても、かえなくてもOK
 (6)1日おきに週3回行う

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