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【おやじ酒場】呑兵衛癒やす昭和のおもてなし、ポツリたたずむ渋い酒場「庄助」東京メトロ東西線、都営大江戸線・門前仲町 (1/2ページ)

★「庄助」東京メトロ東西線、都営大江戸線・門前仲町

 深川不動堂、富岡八幡宮・永大寺の門前町として江戸時代から栄えてきた門前仲町は今でも下町そのもの。八幡さまに「おいしいお酒に出合いますように」とお祈りすると、裏手の飲み屋街にポツリたたずむ渋い酒場にたどり着いた。

 東西線の出口を出ると目の前が永代通り。裏路地に入ると、辻の一角に「やきとり」と書かれた赤ちょうちんがひっそりともる。呑兵衛のこころを揺さぶり、ガラガラと木戸を開けると、ソフトな雰囲気のマネジャー、鎌田章さんがにこやかにお迎え。カウンターに腰を落ち着けて瓶ビール(大、650円)でカンパ~イ。ナマは置いてないよ~。

 レトロな内装は創業46年の風格だが、数年前に先代ママが引退を決意。鎌田さんらスタッフが「半世紀近く続く味を壊してはいけない」と修業を重ね、先代の「この味なら大丈夫」というOKサインをいただいて、直伝の味を継承。「家庭や母の味には勝てませんが、ホッとして、くつろげる昭和のおもてなしですね」(鎌田さん)。

 お隣には、ひとり酒を楽しむ顔を赤く染めた御常連。目の前に置かれた串焼きの「つくね」(200円)を串から外し、1個を半分に割った新鮮な肉厚の「生ピーマン」(3切れ、140円)の中に押し込み、七味唐辛子をかけて「パリッ」とおいしそう。

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