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【司法書士 阿部亮のつぶやき世界一周】地質年代「石炭紀」に疑問、石炭はどうやってつくられた? (1/2ページ)

 前回、地質年代について調べていたら、今から約3億6000万年前から6000年間は「石炭紀」という時代だった。北海道出身の私にとって石炭ストーブや炭鉱は、おなじみだったのに、「石炭」そのものについての知識がないことに気づいたので調べてみた。

 石炭紀は地球上の多くの地域が、高温多雨の熱帯気候で、高さ30メートル級の巨大なワラビやゼンマイのようなシダ植物が、湿地の上に広大な森林を形成していた。そこではゴキブリやカマキリの先祖が地上初めて翅(はね)で飛び始め、次いで昆虫類が巨大化。また両生類が進化して、後の爬虫(はちゅう)類や哺乳類の祖先が生まれた時代だ。

 それらのシダ植物が枯れると、現代であれば大木でも数十年で腐敗・分解されてしまうが、当時は植物の細胞や繊維=セルロースを分解できる微生物や菌類が、まだ存在していなかった。そのためシダ類はそのまま地中に埋もれ、長い年月を掛けて地熱や地圧を受けて変質し炭化・化石化した。

 ただ、ここで大きな疑問が出てくる。日本列島が形成されたのは、石炭紀のずーっと後で、早くても1億数千万年前なのに、北海道や九州に大きな炭鉱が存在したのはナゼか?

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