記事詳細

【安達純子 健康寿命UP術】65歳以降は骨折要注意 「テレビ見ながらストレッチ」などの“10分習慣”で予防しよう (1/2ページ)

 健康寿命を縮める要因のひとつに、高齢期の骨折がある。厚労省の「平成28年国民生活基礎調査」によれば、要支援2になった原因の第1位は「骨折・転倒」だった。

 女性は、閉経後の女性ホルモンの急激な減少で、骨密度が低下して骨折を伴う骨粗鬆症(こつそしょうしょう)になりやすい。もろくなった骨は、足首をひねっただけでも骨折につながり、これを骨脆弱(ぜいじゃく)性骨折という。そのため、50歳以降、骨密度の測定や骨粗鬆症予防が重要になる。では、男性はどうなのか。

 「男性も65歳以降の男性ホルモンの減少とともに、骨密度の低下により、骨粗鬆症になります。また、別の病気が関わる続発性骨粗鬆症もあるのです。そのうち注目されていない2大原因が、胃を手術で全部摘出されている方、てんかんのお薬を飲み続けている方です」

 こう説明するNTT東日本関東病院の大江隆史院長補佐(手術部長)は、「ロコモチャレンジ!推進協議会」の委員長を務める。ロコモティブシンドローム(ロコモ)とは、全身の骨格・関節などの運動器に障害があり移動機能の低下をきたした状態の総称。骨粗鬆症は、わずかなことでも骨折につながるため、ロコモ度を上げてしまう。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース