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【ベストセラー健康法】『誤嚥性肺炎』のメカニズムを解析 効果的な「予防法」を学び、人生を呼吸苦の中で終えないように (1/2ページ)

 流行語大賞には選ばれなかったが、医療界で今年急に注目された疾患に「誤嚥性肺炎」がある。高齢者に多く、死に直結するリスクをはらむこの病気。あらためて勉強するのに最適な本が出た。

 まずは別項の「リスクチェック」を読んでほしい。もし、3つ以上に該当する人は、真剣に「誤嚥」について考える必要がある。

 新聞、雑誌、テレビなどでおなじみの呼吸器内科医、大谷義夫医師。今回紹介する2冊は、いずれも大谷医師の最新刊だ。

 1冊目は「65歳からの誤嚥性肺炎のケアと予防 9割の人は持病では死なない!」(法研刊)。

 9割の人が持病では死なない-とはどういうことか。じつは、がんなどの病気で亡くなった、とされている症例のうち、約9割はがんが直接の原因ではなく、最後は栄養不良によって命を落としている-という報告がある。ならば、なぜ栄養不良になるのかといえば、肺炎、しかも誤嚥性肺炎が大きく関与しているとみられているのだ。

 そこで本書では、この誤嚥性肺炎のメカニズムを「これでもか!」というほど丁寧かつ詳細に解説し、どうすれば予防ができるのか、あるいはもし誤嚥が起きているなら、どうすればのどの機能を維持し、肺炎を防ぐことができるのかを解き明かしている。

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