記事詳細

【マンガ探偵局がゆく】年賀状を出さないと襲ってくる「怪奇版画男」 マンガは木版画、セリフはゴム版画 (1/2ページ)

★ミッション(11)年賀状作りが進む作品は?

 この時期になると誰もがあわてるのが、年賀状ではないだろうか。今年は、郵便はがきの料金が10円値上げされたが、年賀状だけは据え置き。12月15日から1月7日までに差し出された年賀はがき(私製はがきの場合も「年賀」と表に明記すればよい)に限り52円の旧料金となる。

 今回の依頼も年賀状に関わるものだ。

 「毎年、年賀状は年内に出そうと思うのですが、仕事と忘年会に追われて、気が付けば大みそか。除夜の鐘を聴きながらポストに走るのはいいほうで、正月を過ぎてから出したことのほうが多いくらいです。今年は郵便料金が安い期間に出したいのですが、年賀状づくりのモチベーションが上がるマンガってありますか」(琵琶湖のフナズシ)

 依頼人フナズシさんのために、探偵局が見つけ出したのは、『怪奇版画男』というマンガ。作者は『カスミ伝』や『電脳なをさん』などシュールなギャグマンガで知られる唐沢なをきだ。

 年賀状を出さなかったサラリーマンが夜道を歩いていると、その前に突然、棟方志功の版画に出てきそうな怪人が現れるところからマンガは始まる。彫刻刀を手に「年賀状-- 出さなかったなあ~」と襲いかかってきたのは、版画男。あちこちに版画を彫りながら迫ってくる版画男に、追い詰められたサラリーマンは……。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース