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【中高年の婚活Q&A】良縁を手繰り寄せる秘訣は? 結婚願望を日頃から周囲にアピール

 【今週のギモン】良縁を手繰り寄せる秘訣は?

 【回答】日頃から周囲の人にアピールしておくことが大事

 とあるメーカーで工場勤務をするKさん(52)。長年、結婚願望はあったものの、これといったアクションは起こさず、成り行き任せだったという。

 職場は出会いの少ない工場。社交場といえば、仕事帰りに立ち寄るなじみの飲み屋くらいだが、それも代わり映えのしないメンバーと世間話をする程度だ。そんな生活ゆえ良縁に巡り合えるはずもなくトシを重ねてしまった。

 ところがこの半年で事態は急展開。Kさんは52年の独身生活に終わりを告げ、ひと回り年下の女性と一緒になった。

 「上司と飲みに行ったときに、何気なく結婚したいという話をしたら『結婚する気あったんだ!? それなら…』と縁談を用意してくれたんです。隠していたつもりはなかったので、その驚きようにびっくりです」

 本人はそう言うが、友人や職場の仲間なども一様に同じ反応だった。つまり、Kさんは周囲の人から独身貴族だと思われていたのだ。

 ひと昔前なら年頃になれば、本人の意志に関わりなく世話焼きの親類が縁談を持ってきたものだった。しかし、生き方が多様化した昨今では、そういうお節介はしない風潮が色濃い。主張しない者のところに良縁は舞い込んでこない。

 「『言ってくれれば紹介したのに』という人が多くて2度びっくりです。みんな当てはあったんですね。こんなことならもっと早くに結婚願望を口に出して、周囲の人にアピールしておくべきでした。そうすればもっと早く結婚できたでしょうね」

 あまりのことの運びに拍子抜けの様子ものぞかせる。知人の紹介は昔ながらの手堅い方法。軽視できない。(深澤恭兵)

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