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鏡餅にみかんをのせるのはNG!鏡餅の由来や飾るタイミングを専門家に聞いた (1/3ページ)

 新年を迎えるにあたり、鏡餅を飾る人も多いのではないか。お正月に欠かせない鏡餅であるが、いつ頃からどのような理由で飾られるようになったのだろう。「教えて!goo」にも「鏡餅のみかん」と、ユーザーからなぜみかんをのせるのかという質問が寄せられていた。そこで、鏡餅の由来、鏡餅にのせるもの、鏡餅はいつ飾るのかなどについて、こだわりの餅を提供している越後製菓株式会社鏡餅管理部の石坂伸二さんに伺った。

 ■古来より、餅は神に供えられてきた

 まずは鏡餅のいわれについて話を聞いた。

 「鏡餅の『いわれ』『飾り方』『風習』は、その地方によって異なり、諸説あります。ですから『これが正解』ではないことをご承知おきください」と断ったうえで、石坂さんはこう語ってくれた。

 「元禄時代(1690年頃)の書物に鏡餅の絵が描かれているとのことですが、鏡餅の起源は詳しくはわかっていません。ただ古来より、餅は米から作られ、神様の恵みによって授けられた賜物と考えられています。めでたい行事のときには、餅(おこわ)をついて神様に供える風習もありました。これを、五穀豊穣を守る『年神様』に供えることにより、感謝の気持ちを表したのが、鏡餅であると考える説があります」(石坂さん)

 鏡餅の形状にも由来があるという。

 「鏡餅が丸い形状をしているのは、神社などに供えられてきた『銅鏡』に似せていることから、神様が宿るとされているからです。また、餅を重ねた姿は、家族円満に年をめでたく重ねるという意味もあるそうです」(石坂さん)

 鏡餅は、神社のご神体にもなっている銅鏡とも関係しているのだ。

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