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【ゆる登山はじめました】便利すぎる「ツェルト」 風や寒さ、濡れを避ける手段として非常に有効 (2/2ページ)

 気温が低かったり、細かい霧雨が降っているようななかで休憩を取りたいとき、風や寒さ、濡れを避ける手段としてツェルトは非常に有効です。

 「もったいない」といわれつつ、私はレジャーシート替わりに使ってしまうことが多いです。それなりに広いので、数人がラクラクと座ることができます。

 また、やや大きめの収納袋に移し替えて座布団として使っている知人もいます。ツェルトの収納袋はコンパクトにするため、小さな袋のことが多いですが、やや大きめの袋にしておけば、使ったあとにしまうのも手早くできて楽です。

 私自身は、より軽量化をしたいテント泊登山のとき、あえてテントではなく、ツェルトを使うこともあります。

 ツェルトを入手したら、まず自宅で開いて構造を確認してみましょう。できれば実際にかぶってみたり、テントのように張ってみることをおすすめします。くれぐれも、初めての使用が本物のビバークにならないようにしたいものです。

 【どのサイズを買うか】 ツェルトのサイズは、おもに1人用(1万円~)と2~3人用(1万5000円~)があります。1人用は握りこぶし大に収納できるコンパクトさで軽いです。ポンチョのように羽織ることができるモデルもあります。

 2~3人用は500ミリリットルのロング缶程度の収納サイズでかさばりますが、テントのように張れば、なかで2~3人が横になって休んだり、4~5人が座って休むこともできる汎用性の高さが魅力。私が持っているのもこちらのタイプです。

 まず持つことを習慣づけたいなら軽量コンパクトな1人用、いずれ積極的に使うことを考えたいなら2~3人用をおすすめします。

 ■西野淑子(にしの・としこ) オールラウンドに山を楽しむライター。日本山岳ガイド協会認定登山ガイド。著書に「東京近郊ゆる登山」(実業之日本)、「山歩きスタートブック」(技術評論社)など。NHK文化センター「東京近郊ゆる登山講座」講師。

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