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お年玉は何歳まであげる?現金じゃないと駄目? (2/3ページ)

 ■お年玉は現金じゃないと駄目?

 お年玉というと、ポチ袋の中に現金であるが、現金以外でもよいのだろうか?

 「もともと、お年玉とは、歳神様へ捧げた供物を、歳神様からいただいたものとして受け、その御利益を分けてもらうというものでした。室町時代になって、筆や硯などの『物』を贈るようになり、江戸時代にお金へと変化してきました。その経緯もあり、現金を渡すイメージが強いのですが、必ずしもそうである必要はありません」(飯田さん)

 本来の意味から考えれば、お金以外の物で渡すのも問題ないとのこと。

 「小学生や小さなお子様へは、『お年玉』ではなく『文具料』、『図書料』などとして渡す方法もあります。もらってうれしいお年玉ですが、ただもらうだけでなく、そこには受ける側の子どもと、渡す側の大人の礼儀作法も大切です。今はその意味合いも理解されないまま、『イベント化』してきていますが、金銭感覚を養うことができるよい機会です。礼儀作法には充分気をつけていただきたいですね」(飯田さん)

 ■お年玉をあげる範囲

 親戚、近所の子ども、子どもの友達など、子どもも沢山いるわけだが、その全部に渡すのはなかなか厳しい。お年玉をあげる範囲はどう考えればいいのか。

 「両親から子ども、また親戚など、親しい間柄の知人や友人の子どもへ渡すのが一般的です。大勢が集まる時は、現金ではなく、統一して文具料や図書料としてもよいでしょう。

 品物には、一年の幸福を願うものが好ましいです。また、小さな子どもさんには、ひらがなで『おめでとう』や『おとしだま』と書いて渡すのもマナーですね」(飯田さん)

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