記事詳細

おせち料理、それぞれに込められた意味 (3/3ページ)

 ■おせち=お重にとらわれない盛り付け

 おせち=お重のイメージが強いが、そのお重への詰め方にも意味があるという。

 「伝統的なお重詰めには、福を重ねるという意味が込められています。詰め方にも種類があり、幸せが中央から八方に広がるようにと願いを込めた『八方詰め』、祝いの席で使用する『升』に見立てた『升形詰め』などです」(村田さん)

 お重への詰め方に伝統がある一方で、お重を離れた盛り付けも最近は増えている。

 「現代ではきっちり詰めるお重詰めではなく、一人分のおせち料理を小さめのお重の一段に盛り付ける『銘々盛り』や、お皿に盛り付ける『皿盛り』のような見せ方もあります。盛り付けるのも簡単ですので、今までおせち料理を準備したことがない方にもチャレンジしやすいと思いますよ」(村田さん)

 手持ちの小皿を利用したり、大皿に盛りつけるスタイルであれば、お重を持っていない人でもおせち料理を素敵に並べることができそうだ。

 「見通し明るく」の意味があるレンコンや、子孫繁栄のカズノコなど、好みの一品をいただきながら、新年の楽しいひと時を過ごしてほしい。

 ●専門家プロフィール:村田真由香

 株式会社紀文食品第二グループ統括室、広報部

 教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)

教えて!ウォッチ
zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース

人気Q&A