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歌いながら体を動かす『カラフィット』が認知症予防に効果 (2/2ページ)

 「中でも硬くなりやすいのが肩甲骨、腰、股関節まわりの筋肉。とくに肩まわりの筋肉が硬くなると呼吸量が減る。いわばエンジンの回らない車のようになってしまうのです。そのためプログラム中、多くの時間を割いて肩、腰、股関節を中心にストレッチを行います」

 また呼吸をするとき、吐ききれていないことも指摘する。これは高齢者に限らず、多くの現代人が陥っているという。

 「多くの人が7割くらいしか吐ききれていません。吐く筋肉が弱いのです。プログラムの随所で行う深呼吸では、吸うときのカウントの3倍の長さをかけて吐き出すようにします。しっかり吐くとしっかり酸素が取り込まれ、血流がよくなります」

 そしてなにより『カラフィット』の大きな効果は“ときめき”だと言う周防さん。

 「カラオケの力は大きいと思います。多くの研究・検証を重ね、科学的根拠のある健康効果が特徴の『カラフィット』ですが、参加される高齢者のかたがたは理屈抜きに楽しんでくださっています。

 なじみのある懐かしい歌にのせて行うと、運動も作業も楽しくなる。心がときめいているのがわかる。それ自体が健康にいいのです。これからの時代、高齢のかたがたには長く健康で元気で、下の世代を引っ張っていくような気持ちを持っていただければと思っています」

 ※女性セブン2018年1月4・11日号

NEWSポストセブン
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