記事詳細

【長田昭二 ブラックジャックを探せ】年間200例の緑内障手術を担当 地域治療と世界の最先端を繋ぐ、二本松眼科病院副院長・植田俊彦さん (2/2ページ)

 「元が内科志望で、大学院では薬理を専攻していたので、手術を科学の目で見るのが好きなんです」

 地域医療と世界の最先端をつなぐ、重要な役割を担う植田医師の元には、地域のクリニックはもちろん、大学病院や基幹病院からも紹介患者が訪れる。

 「緑内障なら二本松の植田に送れば安心-と思ってもらいたいし、その要望に応える自信もある。幸いにもこの病院には、それを実現する環境がそろっています」

 日本人の40歳以上の5%が緑内障という報告もある。症状を感じにくく、それでいて失明原因の第1位という恐ろしいこの病気。植田医師にかかる期待は増すばかりだ。(長田昭二)

 ■植田俊彦(うえだ・としひこ) 1956年東京都生まれ。80年昭和大学医学部卒業。同大学院に進み薬理学を専攻。84年同大医学部眼科助手。93年同講師となり、米ニューヨーク大学留学。99年三友堂病院(山形県米沢市)眼科医長、2004年昭和大学医学部眼科助教授(07年准教授)を経て、14年二本松眼科病院副院長。トラベクトームライセンストレーナー。医学博士。趣味は昆虫(オオクワガタ)採集。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう