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【雪見温泉紀行】2つの源泉が楽しめる 会津・金山、極上の天然温泉 山里の知恵が詰まった郷土料理も (1/2ページ)

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 この時季、雪の温泉も乙なものだ。雪見温泉シリーズ第1弾は奥会津。只見線は福島県の会津若松駅から新潟県魚沼市の小出駅を結ぶ、鉄道好きの聖地と呼ばれるJR東日本のローカル線。2011年7月の豪雨で鉄橋が流失し、不通区間をバスで補っていたが、21年に完全復旧が決まり勢いづいている。この沿線に位置する金山(かねやま)町には極上の天然温泉が点在している。(プレスマンユニオン理事/温泉ソムリエ泉伝部長・板倉あつし)

 金山町は滝沢温泉、大塩温泉、湯倉(ゆぐら)温泉、中川温泉、八町(はちまち)温泉、玉梨温泉、大黒温泉の7つの温泉天国。野尻川沿いの町営共同浴場「せせらぎ荘」が昨年リニューアルオープン。2つの源泉が楽しめる。

 玉梨温泉町営源泉の源泉温度は45・9度とすこし熱めの湯を適温に調整して利用。大黒湯泉の源泉温度は36・8度と分析表に示されているが、現在は39・6度(温泉は生き物で日々変化している)の絶妙なヌル湯で、全身に泡が付く国内屈指の炭酸泉。空気に触れることなく浴槽の側面からあふれ出す湯の効能は、血管拡張による血圧の低下、体内の酸素濃度の上昇など。どちらも正真正銘の源泉かけ流しで、毎日清掃換水と管理も100点満点だ。

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