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【マンガ探偵局がゆく】『ジャイアントロボ』絵に違和感のワケ 横山光輝と小沢さとる、奇跡のコラボで誕生 (1/2ページ)

★ミッション(18)ジャイアントロボなぜ絵に違和感?

 1960年代はマンガだけでなく、テレビ番組にも魅力ある作品が溢れていた。どれを観るかで迷ったり、兄弟でチャンネル争いなんてこともあったのだ。今回の依頼もそんな世代の方から。

 「小学校の頃好きだった特撮番組に『ジャイアントロボ』がありました。少年が巨大ロボットを操って、悪の組織の陰謀を打ち砕くというお話で、ロボを動かすのに使う腕時計型操縦器の代わりにオヤジの腕時計を黙って持ち出して、ひどく怒られましたっけ。原作は横山光輝さんだったと思うのですが、マンガの絵が少し違っていた気がするのは、なぜでしょう?」 (元テレビっ子、58歳)

 

 特撮ドラマ『ジャイアントロボ』は、NET(現・テレビ朝日)と東映が製作し、1967年10月から68年4月まで、全26話が放送された。

 宇宙からやってきたギロチン帝王がつくった悪の組織「ビッグファイア団」から地球を守るため、国際秘密警察機構・ユニコーン団の草間大作少年が、巨大ロボットGR1とともに戦うというストーリー。GR1は大作の命令にだけ反応し、少年とロボットの交流が描かれたのが新しかった。

 東映から、ロボットものの番組を横山光輝の原作で、という企画が『週刊少年サンデー』に持ち込まれたのは67年夏。横山はすでに忍者マンガの『飛騨の忍者赤影』を連載中で、一度は断ったが、同じサンデーで海洋冒険マンガ『青の6号』を連載中だった小沢さとるとの共作なら、と譲歩した。

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