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【板倉あつし 菜湯紀】戦前から高級リゾート地雲仙を牽引「宮崎旅館」 朝食はサラダ代わりに「雲仙野菜しゃぶしゃぶ」

★長崎県雲仙市 「宮崎旅館」と「雲仙野菜しゃぶしゃぶ」

 戦前から高級リゾート地雲仙を牽引(けんいん)してきた、雲仙温泉「宮崎旅館」の創業は1929年。源泉は雲仙温泉邪見地獄。泉質は単純酸性温泉で源泉温度は79.2度。PHはレモン汁と同等の2.5なので殺菌力は抜群、慢性皮膚炎などに効果が高い。白濁の湯には酸味と硫化水素臭がある。

 部屋出しの夕食の中でも、料理長オリジナルの赤ワインの割り下で作る「特製トマトすきやき」は、島原半島原城トマトから出るグルタミン酸と、牛肉から出るイノシン酸のうま味成分が見事にマッチした逸品。

 朝食は島原半島野菜をメーンにした「野菜しゃぶしゃぶ」がサラダ代わり。温野菜の食べやすさに加えて、ドレッシングはゴマ、すりおろしニンジン、さっぱりダイダイなど7種類も!

 ホテル伝統の甘口出汁巻き卵、ひと晩漬けこんだ焼きナスのお浸し、歯応え抜群の割り干し大根のきんぴら。フグの一夜干し、島原味噌のみそ汁に県産米ご飯など島原半島らしさ満載だ。(一社)プレスマンユニオン理事/温泉ソムリエ・板倉あつし

 ■雲仙温泉「宮崎旅館」 長崎県雲仙市小浜町雲仙320。(電)0957・73・3331。平日2人1室1泊2食15000円から。詳細は#雲仙たのしー、WEBで。

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