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【今坂佳美 生活習慣病撃退レシピ】「緑の血液」で春の免疫力アップ『ヨモギぼた餅』

 突然ですが「おはぎ」と「ぼた餅」の違いってわかりますか? 私も最近知ったのですが、実は全く同じもの。おはぎの「はぎ」は秋の草花・萩のことで、ぼた餅の「ぼた」は春の草花・牡丹を意味します。つまり、食べる季節によって呼び方を変えているだけなんですね。

 というわけで今回のレシピは、近づく春の訪れを意識して、家庭でできる「ぼた餅」の作り方をご紹介します。

 “生活習慣病撃退”のポイントとなるのは、乾燥ヨモギを混ぜ込むひと手間。昔から「緑の血液」と呼ばれるほど、健康食材として重宝されてきたヨモギは、漢方の世界では「ガイヨウ」と呼ばれ、胃腸の改善や鎮痛剤として親しまれています。

 ビタミンやミネラルをはじめ、強い抗酸化作用のあるビタミンAの含有量が多いのが特徴で、ヨモギ蒸しという美容法が注目されている通り、体を芯から温め、免疫力アップにつながる効果も期待できます。

 味・香りともに春の装いを感じさせる簡単甘味。食後のデザートや休日のおやつなどにぜひ活用してみてください。

 【レシピ・約15個分】
 もち米    2合
 水      2カップ
 塩      ひとつまみ
 粒餡(あん) 200グラム
 乾燥ヨモギ  4グラム

 【作り方】
 1 もち米を洗い炊飯器にお水と塩を入れて炊く。
 2 炊き上がった1に乾燥ヨモギをちぎり散らしてめん棒でもち米をつぶす。
 3 もち米で粒餡を包むぼた餅、もち米を粒餡で包むぼた餅の両方を作る。

 ■今坂佳美(いまさか・よしみ) 1975年生まれ、静岡県浜松市在住。料理研究家で珠算指導者。二男一女の母で、ボートレーサー故ガッツ今坂の妻。