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【長田昭二 ブラックジャックを探せ】訪問診療は“腕の見せどころ” インプラントの枠超えた高難度治療も 竹島歯科医院・竹島明道さん (1/2ページ)

★竹島歯科医院(東京都八王子市)竹島明道さん(41) 

 JR中央線・八王子駅南口から歩いて3分の住宅地にある竹島歯科医院は、1972年に開業した地域密着型歯科クリニック。開業の4年後に生まれた竹島明道歯科医師は、開設者である竹島弘道院長の次男。

 歯科医師になるべくしてなったサラブレッドだが、当人は、「子供の頃は焼鳥屋さんになりたかったんですよ」と話す。歯学部を卒業後は一般歯科の他に、インプラント治療や歯科口腔外科領域での手術など広範囲な技術を身に付け、「何でもできる歯科医師」として地域に貢献している。火曜日以外はクリニックで診療に当たるが、合間を縫って訪問歯科診療にも出かける。

 「昔から地域に支えられてやってきたクリニックなので、通院困難な高齢の患者さんのところには、父と手分けして伺うようにしています」

 医療環境に制限のある訪問診療は困難を伴うのも事実だが、「本音を言えば、“腕の見せどころ”という意識もなくはない」と自信を見せる。一方、毎週火曜日は、東海大学医学部付属八王子病院口腔外科でインプラント専門外来を担当。大学病院だけあり、一般的なインプラントの枠を超えた、高難度の治療に取り組む。

 「頭頚部がんなどの手術によって、顔や顎の骨の一部が欠損したようなケースに対する顎骨再建を伴うインプラント手術などもします」