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【健康誌イチオシ特報】酢トマトジュースで糖尿病予防 「無塩」&「黒酢」がオススメ (1/2ページ)

 最近、トマトやその加工品の人気が高まっていますが、中でも注目を集めているのが、トマトジュースです。これは、京都大学や東京医科歯科大学などの研究・調査で、生活習慣病の改善効果が確認されたことも一因かもしれません。

 トマトジュースのよいところは、生でトマトを摂取するよりも、ずっと効率よく栄養素を取り入れられるという点です。

 トマトジュース1杯(約160ミリリットル)には、トマトの栄養が約5個分入っています。いくらトマトが体によくても、生で食べられるのはせいぜい2個ぐらい。しかし、トマトジュースなら、より多くのトマトの栄養素が摂取できるのです。

 トマトに豊富なカリウムには、体内の余分なナトリウム(食塩の主成分)を排出する働きがあります。つまり、塩分のとり過ぎによる高血圧を防いでくれるのです。

 また、トマトの赤い色は、リコピンという色素の色です。リコピンには、体をさびつかせて老化を促す活性酸素を消去する強い働き(抗酸化力)があるのです。トマトが動脈硬化の予防によいのは、主にリコピンが血管を守ってくれるからです。

 しかも、製造過程で加熱されるトマトジュースは、細胞壁が壊れる結果、リコピンの吸収もよくなっているのです。こうした健康増進効果をさらに高めるのが、コップ1杯のトマトジュースに小さじ1~2杯の酢を加える「酢トマトジュース」という飲み方です。

 酢は、酢酸の作用でエネルギー代謝をよくしてくれ、疲労回復に効果的です。また酢には、神経や細胞の働きを高めるアミノ酸(タンパク質の材料)が含まれています。中でも、必須アミノ酸をバランスよく含む黒酢は、栄養の偏りがちな現代人におすすめです。

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