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【高血圧ギモン解決】高血圧薬をやめるタイミングはいつ? (1/2ページ)

★東京都健康長寿医療センター顧問・桑島巖医師

 Q.高血圧薬をやめるタイミングはいつ?

 A.夏場は絶好機!食生活の見直しに励むことで薬をやめることは可能

 一般に高血圧の改善では、食生活の見直しが基本といわれる。さらに、診察室の血圧測定で160/100(単位・mmHg)以上が続くと、高血圧の治療薬を処方される。「薬を飲み続けるのは嫌だ」と一念発起し、減塩などの食事の見直しや適度な運動に励み、薬を飲みつつ家庭血圧測定で135/85未満に到達したとしよう。では、血圧が下がったときに薬をやめるタイミングはいつなのか。

 「夏場は薬の減量や、やめる絶好のチャンスといえます。気温の上昇とともに血管が拡張して血圧は下がりやすくなるからです。減塩などの食生活の見直しに励むことで、薬の量を減らし、やめることも可能になります」

 こう話すのは、東京都健康長寿医療センター顧問の桑島巖医師。これまで5万人もの高血圧患者を治療している。

 「薬を飲んで血圧が下がって単にやめるという話ではありません。血圧が安定的に下がったらやめるという話です。それには、朝晩の家庭血圧測定が欠かせません」

 家庭血圧測定で、冬場は135/85程度が、夏場に110/70程度にまで下降。このような場合には、医師の指導のもとに、3つ飲んでいた薬をひとつ減らして翌日以降の様子を見る。当然のことながら、血圧が上昇して135/85以上になったら薬を3つに戻す。しかし、110/70程度を維持できるようであれば、1週間後にはさらにひとつ薬を減らす。1週間後には1錠の薬を半分にして、それでも血圧が上昇しなければ薬を止めてみる。

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