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【進化する「がん保険」】医療特約を見直してみよう 「現状で必要な医療」をカバーしているか (1/2ページ)

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 かなり前に契約したがん保険や医療特約などは、医療の進歩に伴い、保障内容が治療時点の医療に合わなくなっている場合がある。

 こうなると、ずっと保険料を支払っていても、いざというときにあまり役に立たない保険になっていることもある。契約してからかなり年数がたつ医療系の保障は見直して、医療の現状に合っているかどうかチェックしたほうがよい。

 ただし、医療の現状に合わなくなっているからといって、必ずしも新しく医療系保険に入り直す必要がない場合もある。

 以前の医療保険や医療特約は5日以上の入院で5日目から支払われるというのが一般的だった。現在は短期入院が主流になっているため、日帰り入院から保障対象になっているものも多い。

 だが、日帰り入院や短期の入院の場合、公的な医療保険の対象であれば支払う医療費の自己負担額も多くない。

 保険は、何かあったときに経済的に大きな損失がある場合、それをカバーするために入るものだ。それほど損失が大きくないのなら預貯金で対応が可能だ。

 契約している医療保険や特約が日帰り入院や短期入院に対応していないからといって、新しいものを契約し直す必要はないだろう。短期入院のときの出費が不安であるのなら、その分、貯蓄額を増やしたほうがよい。

 現在、がん治療の主なものは「手術」「薬物療法」「放射線治療」である。

 内視鏡手術など、現在、一般的に行われている手術も手術給付金の支払い対象になっているかどうか確認しておこう。契約時に渡される保険約款を読んでもよくわからない場合は、契約している保険会社の「お客様相談室」に電話して確認しよう。

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