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宇宙へ飛ばす“愛の証し” 筑波大発の宇宙ベンチャー企業がサービス開始 (1/2ページ)

 2人の愛の証しを宇宙まで届けてみませんか-。筑波大発の宇宙ベンチャー企業「ワープスペース」(茨城県つくば市)は、結婚記念のオリジナルプレートを衛星に積み、宇宙空間に放出する事業に乗り出す。第1弾は早ければ2019年に打ち上げられ、20年初めに国際宇宙ステーションから放出される計画だ。

 同社は筑波大の研究ノウハウを生かし、誰もが宇宙を楽しめるよう低価格の小型人工衛星を開発、販売するといった事業を展開。その一環としてオークラフロンティアホテルつくば(同市)と提携し、同ホテルで挙式する新郎新婦を対象に今回の企画を始めた。

 チタン製のプレート(長さ1・8センチ、幅0・8センチ、厚さ0・1センチ)に日本語や英数字で名前やメッセージを刻み、同社が開発した1辺10センチの立方体の衛星1基に最大100枚程度を搭載。宇宙飛行士の日用品などを運ぶ無人補給船でステーションに運ぶ。

 プレートは衛星に入ったまま放出され、その瞬間はステーションの宇宙飛行士が写真に収め、新郎新婦にプレゼントされる。衛星は放出後、約1年間地球を回り、大気圏に再突入しプレートごと燃え尽きる。

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