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【60億人に悦びを TENGAの未来図】女性視点で作られた和モダンな「iroha」 男性からのギフト需要もある人気商品 (1/2ページ)

 斬新な男性用自慰グッズの開発で、急成長を遂げているTENGA社。2013年には女性向けブランド「iroha(いろは)」シリーズを立ち上げている。製品は現時点で約20種類あり、中心となるのは商品本体を振動させて性感帯を刺激する、いわゆる「ローター」だ。

 iroha製品の特徴は、「女性の視点」で作られていること。同社の社員83人中、31人が女性社員。その中の女性開発スタッフが中心となって、デザインや素材、静音性などにこだわり製品が開発されている。広報宣伝部の工藤まおりさんが言う。

 「irohaのデザインは、誰でも安心して手に取れる『和モダン』をモチーフにしています。また、従来のローターは硬いものが多く、触り心地の悪さも女性にとって抵抗感がありました。それで表面の素材には、やわらかい食品用シリコンを使用しています。防水加工で丸洗いできるので清潔も保てます」

 従来のローターは「男性が女性に使うもの」という視点で作られたものが多かったが、irohaは「女性が自分で使うために欲しくなるグッズ」を最優先に作られているという。

 同社は昨年、国内女性1200人(18~49歳)を対象に実施した「性とセックストイに関する意識調査」の結果を発表している。それによると、約3人に1人がグッズを使うことに興味があると回答。約7割が、セックス時に男性からグッズを提案されたら使用してみたいと思うと答えている。グッズを使ってみたいが、いま一歩踏み出せない女性がまだ多いという。

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