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【ベストセラー健康法】「いい病院」最新データ盛り込んだ一冊 “人間力”溢れる3人のスゴ腕医師にも密着 (1/2ページ)

 新聞やテレビなどで医療技術が飛躍的に進歩していることは目にしていても、実際に自分や家族が病気になると、落ち着いて行動できる人は少ない。そんなときに頼りになるのが、最新データを盛り込んだこの1冊。今年も最新版が書店に並んでいる。

 『手術数でわかる いい病院2019』(朝日新聞出版刊)は、シリーズが始まって今年で17年の長寿企画。「手術数」という客観データによる比較は、医学的知識に乏しい患者やその家族にとって、頼りになる情報源である。

 そして、このムックのもうひとつの売りは巻頭特集の「読み物」だ。

 今回の第一特集のテーマは「他院で断られた患者を救う難手術に挑むスゴ腕医師」。肝臓がん手術、膵臓(すいぞう)がん手術、消化管疾患に対する内視鏡治療の各分野で日本を代表する3人の名医に密着取材。なぜ、よそではできないことができるのか、その理由を浮き彫りにする。

 この3人に共通するのは、実績を稼ぐことを目指すのではなく、徹底的に「患者目線」にこだわった診療姿勢の結果として、症例数が付いてくる-という点。

 症例数だけを増やしたければ、危険な手術にも手を出すだろう。しかし、それでは治療成績は上がらないし、そもそもそんな医師に手術を任せる患者もいないはずだ。

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