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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「贈る言葉」》スマホが消えた (1/2ページ)

 「今、改札に上ってるから」

 待ち合わせていた友人とのラインが、そこで途絶えました。「着いた?」「出口にいるよ」と何度か送っても付かない既読マーク。待ち合わせの駅には着いているはずなのに。仕事の電話でも入ったのだろうか。

 心配していると、彼女が送ってきた最後のラインから15分以上たって、ようやく友人が待ち合わせ場所に姿を見せました。

 「ごめん。スマホをなくしちゃって」

 なんでも、駅から改札に上るエスカレーターで私にメッセージを送ってから、改札を出て、待ち合わせ場所がどこだったかラインをさかのぼって確かめようと思ったら、スマホがなくなっていたのだといいます。

 その間、時間にしてわずか数分。何度もかばんを探したけれど、見つからない。かばんの中で震えるかも、と仕事用の携帯でなくなったスマホの番号にかけてみたものの、一度目は呼び出し音が鳴るもかばんは震えず。2回目以降は呼び出し音すら鳴らなくなってしまったといいます。

 落とし物の届け出がないか、駅と警察に届け出てみたものの、それらしきものは見つかりません。ちなみになくなったのは、ひとつ古い型のアイフォンの限定カラーとのことでした。すぐに位置検索サービスで捜索してみましたが、電源が入っていないのか見つからず。直前に充電したのでバッテリーはほぼフルの状態で、勝手にバッテリーが落ちるとは考えにくいと友人は言います。