記事詳細

【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「改」》変わる出勤風景、久しぶりの網棚 (1/2ページ)

 改元の5月1日、約3年半にわたって過ごしてきた北海道から東京本社に異動となった。引っ越し準備が終わらず、御代替わりの感慨に浸る余裕はほとんどなかったが、まさに人生の転機が「改元」と重なった。

 連休明け、3年半ぶりに通勤のため朝のラッシュ時に東京の地下鉄に乗った。しばらく乗っていると、ある違和感に気づいた。

 札幌は200万人弱という人口を有しているが東京の地下鉄のラッシュ時の混み具合とは雲泥の差だった。身体を密着するようなラッシュは経験したことがない。東京で感じたのはまず「ラッシュはやはり混んでいる」ということだが、一番の違和感は荷物を乗せる網棚だ。

 実は、札幌の地下鉄には網棚がない。それに慣れていたから久々の東京で、シートの前に立つと目に入る網棚の存在がちょっと新鮮だった。

 網棚がない理由として、札幌市交通局のホームページでは「よくある質問」の回答に「他都市の地下鉄やJRとは異なり、各線とも都心部までの乗車時間が比較的短いこと及び荷物棚上の忘れ物を防止する目的から荷物棚を設置しておりません」としているが、記者が実際に、電車事業所で取材した際の答えは、忘れ物防止といった側面もあるだろうが「網棚をつけると今の車両の壁を補強しなければならず、重さが増えてしまうから」だった。