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【ベストセラー健康法】「感情の老化」を防ぐ方法とは? 前頭葉とホルモンから気持ち若返らせる (1/2ページ)

 身体の老化、見た目の老化、脳の老化など、加齢にともなって老いを感じることは、日々、誰にでもある。しかし、実は知力や体力は高齢になっても意外と衰えないもので、それよりも問題なのは「感情の老化」だという。では、「感情の老化」とはいったい何か。

 「昔ほど何かに感動しなくなった」「嫌なことをずっと引きずってしまう」「アイデアが湧かなくなってきた」「最近、頑固になった」などの変化を感じたこと、周囲に言われたことはないだろうか。『「感情の老化」を防ぐ本』(朝日新聞出版)によると、「感情の老化」とは、感情のコントロールがうまくいかなくなり、自発性や意欲が失われていくことだという。

 著者で精神科医の和田秀樹医師は、刊行のきっかけについて、こう話す。

 「前頭葉の萎縮による感情の老化については、以前から指摘していました。さらに、近年の研究で、女性は加齢と共に男性ホルモンが増えることによって、老年期も元気な人が多く、反対に男性は男性ホルモンの減少が意欲や好奇心の減少を招いていることがわかってきました。そこで、脳とホルモンの両方から気持ちを若返らせる方法を解説しようと考えたのです」

 筋力が落ちる、物や人の名前が出てこない、しわが増えるなど、身体や脳、見た目の老化を意識し、トレーニングや美容を心掛ける人は多いだろう。そうした努力はもちろん必要だが、もっと大切なのは「感情年齢を若く保つこと」という。

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