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【ベストセラー健康法】電車内のツラい便意…解決できる!? カギは植物性乳酸菌と「時間の余裕」 (1/2ページ)

 通勤電車で襲われる便意のつらさは、筆舌に尽くしがたい。その解決法に特化したユニークな解説本を紹介する。

 車内でわれわれができることは、「がんばれ」「頼むぞ」と祈るだけ。何に祈るのかといえば、肛門括約筋だ。消化管の最後の砦であるこの筋肉が万一いま決壊したら、混み合う車内を大パニックに陥れることになる。

 人はこういう時の便が「固形」ではなく「水様性」であることを経験的に知っている。水様性ということは、おならでしのぐことも許されない。肛門括約筋の奮闘に、人生をかけて人は祈る。

 そんな経験を持つ人に救いを与えるのが『もう通勤電車で下痢にならない!』(祥伝社刊)。著者は30年間でのべ4万人の腸を見てきた消化器内科の松生恒夫医師。絶望を希望に変えてくれる。

 国内に推定1200万人、つまり日本人の10人に1人がかかっているとされる「過敏性腸症候群」を中心に、電車の中での急な便意をもたらす原因はいくつかある。本書では原因を探り、個別の対策を示している。

 一方で電車で下痢になるすべての人が共通してすべきことは、腸内環境の改善だ。

 腸内環境といえば乳酸菌-と誰もが考えるところだが、日本人には体質的に乳製品に含まれる乳糖を分解できない人が少なくない。そんな人がよかれと思って乳製品を摂ると、かえって下痢を引き起こすことになる。

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