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【厳選ぐるめナビ】職人技の塩加減…イチオシ「車えび塩焼」がうまい! 東京・新宿歌舞伎町「大衆割烹 あそう」

 新宿歌舞伎町の1丁目ながら、周囲の喧騒を忘れさせるゆったり落ち着いた時間が流れ、供されるのは周辺の居酒屋とは一線を画す料理。だが、値段も敷居も決して高くないお店だ。

 大衆割烹となってから数えても四十余年の老舗だが、そもそものルーツをたどれば大正9年、現社長の祖父が始めた八百屋まで遡(さかのぼ)る。その後復員してきた父が貸スケート靴(かつて歌舞伎町にスケート場があった!)、焼き鳥、バー、焼き肉、トンカツと業態を変えつつ3代目の今に至る。

 午後2時に訪ねると、ランチビールをたしなむ女性や昼酒のサラリーマンが多し。さすが、知っている人は知っている。

 さて、何を頼むか。せっかくだから割烹らしく、まずは当店一押し「車えび塩焼」(写真左上、780円=税別、以下同)を。炭火の絶妙な焼き加減と職人技の塩加減で、うんめえ!

 今が旬の「三種盛り」は、しまあじ、いさき刺、かつお刺で1400円のお得なひと皿。「穴子天ぷら」(780円)も加えてビールが進む進む。国産の「うな重」(3500円)や「鯛かぶと煮」(1500円)なんかもいいねえ。ビルの1~3階まで客席で宴会も可。まだの人はぜひ一度お越しを。きっと「いい店見つけた」と思うから。

 ■東京都新宿区歌舞伎町1の22の4(03・3200・5821)。営業12~24。無休。

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