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【人とペットの赤い糸】ペットの熱中症対策、知っておくべき10カ条! (1/2ページ)

 夏は海に行ったり水遊びができたりと、ペットとの絆を強める楽しみも多いが、特別なケアが必要になる。特にペットは人間と違い、汗腺がなく、汗をかけず体温調節ができないので、暑さに影響を受けやすく、熱中症にもなる。

 今月末から猛暑の予測もある。対処法として、次の10項目をあげたい。

 (1)十分な水と日よけを用意する。脱水症はペットの生命を脅かす疾患である。新鮮な水や冷たい水を多く飲めるようにしておく。直射日光が当たらないように配慮したい。出掛けるときは常に冷たい水を入れたペットボトルを持参する。特に短頭種(鼻が低いパグやペルシャ猫)、高齢や肥満のペットは猛暑に弱い。

 (2)水分を取らない場合はウエットフードを与え、水分摂取ができるようにする。

 (3)日中の散歩は避ける。強い日光の下では熱中症にかかるリスクがある。アスファルトが熱くならない早朝か、夜の散歩がお薦めだ。保冷剤のスカーフをしたり、夜になっても道路が熱い場合は、肉球のやけどを防ぐため、ペット用の靴を履かせる。

 (4)室内の冷房は22~25度くらいに設定し、冷感マットなどを敷く。冷房することで食欲も出る。

 (5)ペットの状態を観察する。犬猫の平均体温は約38~39度前後だ。水を飲んだり、息をハァハァして、体温を下げる調整を行う。これらの体温より高い場合は要注意だ。おしっこがほとんど出ない。息を激しくハァハァしたり、歯茎が渇いていたり・赤くなったり、よだれの量が多い場合、嘔吐(おうと)や下痢、脚がふらつく症状などがあった場合は、すぐに動物病院で診察してもらう。冷たい水の中にペットをつけるのはショックを起こす場合がある。病院に着くまで、ぬれタオルで背中より、おなかの方を冷やしてあげると良い。

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