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【ベストセラー健康法】外食でも「減塩」はできる! 牛丼より牛皿定食、とんかつよりエビフライを (1/2ページ)

 「血圧が高め」と指摘され、食事の塩分が気になるも「外食が多いから減塩なんて無理」と考えていないだろうか。基本さえ押さえておけば、外食でも減塩生活は十分可能だという。

 『はじめての減塩』(幻冬舎刊)は、東京慈恵会医科大学附属病院栄養部課長の濱裕宣氏と、同部係長の赤石定典氏による共著。2人は、管理栄養士として患者の栄養指導を行うとともに、数々の健康本の監修等も務める。本書では、減塩生活を始めようと考える読者に向けて基本的な知識をやさしく解説している。

 塩分を摂りすぎると血圧が高い状態が続き、心筋梗塞や脳卒中、腎不全などの原因になるのはよく知られている。さらに、腎結石や骨粗しょう症、胃がんなどに対しても悪影響を及ぼすため「減塩に取り組むのは早ければ早いほどいい」と呼びかける。

 国が推奨する塩分摂取の目標量は成人男性で1日8・0グラム未満だが、日本の20歳以上の男性の平均塩分摂取量は10・8グラム。一般的な会社員の食生活では15グラムを超えることもざらにあるそうだ。

 食塩摂取源となっている食品のランキングを見てほしい。1位のカップ麺だと、成人男性の場合、1日の目標量の約7割を摂ることになる。避けるに越したことはないが、忙しい時などデスクでさっと食べたくなることもあるだろう。その場合、スープは飲まないことが必須だ。

 定食の小皿に盛られた漬物にも注意。とはいえ、ぬか漬けなどの発酵食品には乳酸菌が含まれ、腸内環境を整える効果が期待できる。まったく食べないのではなく半量にするなどの工夫を。漬物の代わりに塩分が控えめのピクルスにするのもおすすめだという。

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