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【ぴいぷる】「ムーミンの国」より愛をこめて コミックエッセー『はじめてフィンランド』が話題、トナカイ フサコさん&ヨキネン・タルさんを直撃 (1/3ページ)

 ■高校時代に「かもめ食堂」を見て憧れ

 今年は日本とフィンランドの外交樹立100周年の記念すべき年。

 「この本が両国の友好に少しでも役立てばうれしいですね」

 まだ日本人の多くが知らないフィンランドの隠れた魅力を伝えようと、異色コミックエッセー「はじめてフィンランド~白夜と極夜ひとり旅~」(河出書房新社)を刊行した著者、トナカイ フサコこと矢吹芳子さんと監修者、ヨキネン・タルこと清水タルさんは、こう声をそろえた。

 絵本やアニメの人気キャラクター「ムーミン」の故郷として、また、2006年に両国で公開されたヒット映画「かもめ食堂」の舞台として登場し、多くの日本人が親しみを抱く北欧の国、フィンランド。特に映画「かもめ食堂」公開以来、首都ヘルシンキなどを訪れる日本人観光客が急増中だという。

 「かもめ食堂の撮影に登場したお店は、撮影後も、そのままセットが再現され、おにぎりなど日本食をふるまうお店としてずっと運営されていたんです。ところが、今年初めに行ったら、ラーメン屋になっていたので驚きました」と矢吹さんは笑顔で語る。

 高校時代に映画「かもめ食堂」を見て以来、フィンランドのとりこになった。11年、大学卒業後、大阪市内にある大手広告代理店の関西支社に就職。その5年後、日本の大学を卒業し、新入社員として入社してきたのが、フィンランド人のタルさんだった。

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