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【ぴいぷる】「ムーミンの国」より愛をこめて コミックエッセー『はじめてフィンランド』が話題、トナカイ フサコさん&ヨキネン・タルさんを直撃 (2/3ページ)

 「タルさんからフィンランドの話を聞いているうちに、高校時代に憧れたフィンランドへの思いが再び沸き起こってきたんです」

 “フィンランド愛”を抑えきれずにいた矢吹さんは約5年間勤めた会社を16年に退職後、フィンランドへ一人旅に出掛けた。

 映画「かもめ食堂」は、女優の小林聡美演じる日本人OL、サチエが、ある日突然、ヘルシンキへ行き、一人で「かもめ食堂」を開店させる物語。映画のヒロイン、サチエの人生と重なって見えてくる。

 フィンランドと日本の親交は長いが、その歴史や文化を詳しく知る日本人は多いとは言えない。

 ■発祥のサウナもサンタも本場は違う

 日本人の大好きなサウナの発祥地であり、サンタクロースと妖精が暮らすというアミューズメントパーク「サンタクロース村」は近年、日本人観光客に人気の観光スポットだ。

 矢吹さんが実際に訪れてみると…。

 「日本のサウナとはイメージがかけ離れた、おしゃれなテーマパークのように家族で楽しめるサウナが街中にあり、サンタも日本とはイメージがだいぶ違いました」

 フィンランド人のタルさんに、その違いを聞くと、「私の実家ではサウナは毎週末に。また、クリスマスや正月など特別な日にも入ります。さらにフィンランド人にとってサウナは会社の打ち上げなど社交場にもなるとても重要な場所なんですよ」と解説。サンタクロースについては、「昔は悪い子供を懲らしめる、ヤギの角がはえた妖怪のような恐ろしい存在だったんですよ」と笑顔で教えてくれた。

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