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【ベストセラー健康法】耳のトラブル、放置すれば“大きなツケ”に… 不調感じたら「1日1リットルの水×3日間」 (1/2ページ)

 強い痛みなどが出ない限り、放っておきがちな耳のトラブル。「なんとなく聞こえづらい」「詰まっている感じがする」ぐらいでは、なかなか病院に行く気にならないのが現実だ。しかし、放置すれば大きなツケが回ってくるかもしれない。

 『耳は「首押し」で9割ラクになる!』(河出書房新社)の著者で鍼灸師の藤井徳治氏は、大手企業のサラリーマン時代に難聴を患い退社。症状を改善させたい一心で鍼灸を学び、同じような耳のトラブルで苦しむ人を救うべく東京・新橋に一掌堂治療院を開院した。本書には、35年にわたる難聴治療のノウハウが詰め込まれている。

 まずは、「難聴チェックリスト」(別項)で耳の状態を確認しよう。一つでも当てはまる項目があれば、早めに病院か鍼灸院へ行くことを本書は勧める。というのも、難聴は治療が早ければ早いほど治りやすいからだ。藤井氏自身、耳の詰まりが気になりながらも放っておいたことで症状が悪化してしまったという。

 藤井氏は鍼灸治療によって3000例近くの難聴を回復に導いてきた実績を持つ。鍼灸治療は、本来体に備わっている自然治癒力に働きかけて症状を取り除く治療法。また、鍼灸と併せて「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)を中心としたもみほぐし」も行っている。

 胸鎖乳突筋とは、左右の鎖骨の内側の溝と左右の耳の後ろにある骨の出っ張り(乳様突起)を結ぶ筋肉。末端は耳まで伸びているため、筋肉が固まるとその上にある内耳への血行が阻害される。そのため、難聴の患者はこの筋肉が極度に硬いという。ここをもみほぐすことで難聴だけでなく頭痛や不眠、肩こりまで改善する患者が続出したそうだ。

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