記事詳細

【ベストセラー健康法】耳のトラブル、放置すれば“大きなツケ”に… 不調感じたら「1日1リットルの水×3日間」 (2/2ページ)

 本書では、このもみほぐし術を自分でできるように開発した「V字筋ケア」が紹介されている。まずは筋肉の位置を確認。首をねじったときに反対側の首の側面に現れる筋肉が胸鎖乳突筋だ。始点となる乳様突起の後ろ側に親指の腹を置き、鼻から3秒かけて息を吸い、2秒間止め、口から10秒かけて静かに息を吐きながら、気持ち良さが感じられる程度にゆっくりと筋肉を押す。そして、親指を胸鎖乳突筋の後ろ側に沿って少しずつ下げながら、鎖骨に向かって同様に押していく。これを左右それぞれ毎日1~3回行う。

 また「水飲み療法」も紹介。内耳の蝸牛(かぎゅう)にリンパ液がたまると難聴や耳鳴りの原因になる。そのため、大量の水を飲むことで内耳にたまったリンパ液を押し出し、症状を改善するというものだ。まずは1日1リットルを3日間続け、むくみなど体調に異変がなければ1・5リットルを3日間、その後は2リットルを飲み続ける。

 「他にも、耳鳴りをはじめ症状別の対策や難聴を防ぐための日常生活の注意点などが満載です」(編集担当の河出書房新社、野田実希子さん)

 最近は過労やストレスなどで働き盛り世代の難聴が増えているというのだから他人事ではない。気になる症状があるなら「気のせい」と甘く見ず、耳が発するサインを見逃さないことが重要だ。(井田峰穂)

 ■難聴チェックリスト

 □耳や頭の中で雑音がする

 □耳が詰まった感じがする

 □食器のぶつかる音、子供の泣き声、電車の音などが妙に響いて気になる

 □大勢で集まって話をするとき、途中から会話が分からなくなることがある

 □最近、よく人の話を聞き返す

 □テレビのボリュームが大きいと言われる

 □歩いているとき、なんとなくフワフワする

 □まっすぐな道を歩いていると、片側に寄ってしまうことが多い

 □パソコンやスマホ操作を行うと、気持ち悪くなったり、目が回りそうになる

 ※上記が1つでも当てはまるのなら、難聴または難聴の前駆症状の可能性あり。

関連ニュース