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【ベストセラー健康法】“命の回数券”テロメアを伸ばして老化予防! 具体的な方法を解説 (1/2ページ)

 近年耳にするようになった「テロメア」という言葉。「テロメアを見ると、その人の健康寿命がわかる」とも言われているが、そもそも「テロメア」とは、いったい何なのか? 現役医師が書いた1冊をご紹介する。

 「健康長寿の研究が加速するなか、最も注目されているのは『テロメアを伸ばす』研究です。老化のカギを握るテロメアとは何か? そして、テロメアを伸ばすことで得られる健康効果とテロメアを伸ばす方法を知ってもらいたいと思い、本書を執筆しました」と話すのは、江戸川病院泌尿器科部長の古賀祥嗣医師。

 テロメアが注目されるきっかけとなったのは、ノーベル賞受賞生物学者のエリザベス・ブラックバーン博士らがテロメア研究の成果をまとめた2017年刊行の書籍から。

 「テロメア」とは、染色体DNAの末端部分の構造のことで、染色体同士がくっついたりしないように保護するキャップの役割を果たしている。また、細胞分裂するたびにDNAがコピーされるが、テロメアは完全にはコピーされずに短くなり、それに伴い細胞分裂の回数が減り、やがて分裂しなくなる。

 つまり、「テロメアが短い」ということは、それだけ細胞が老化しているということ。細胞分裂の回数には限りがあるため、「テロメアは命の回数券」とも言われる。

 とはいえ、実は最近の研究から、運動などの生活習慣によって短縮したテロメアが伸びることがわかってきてきた。

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