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勉強はできないけど仕事ができる人ってどんな人?キャリアカウンセラーに聞いてみた (2/3ページ)

 「彼に成功の秘密を聞くと、身体自体が丈夫で無理ができたこと。また、物造りが好きだったことや、口が堅く噂話をしなかったので納入先から信頼され仕事が増えたと話していました。そして、もともと図面が読めて測定機器の操作も得意だったそうですが、社会に出てから技術習得やコミュニケーション力(お酒を含め)に磨きをかけ、会社設立のチャンスを掴むと死に物狂いで取引先の要望に応えたとのことです」(笹木さん)

 技術に才能があっただけでなく、その後の圧倒的な努力があったからこそ大きな結果に結びついたのだろう。

 ■勉強ができなくて仕事ができる人の定義ってなに?

 次に、「勉強ができなくて仕事ができる人」はどのように定義付けられるのか尋ねた。

 「Yさんの例でもそうですが、まず『圧倒的に努力することで結果を出せる』ことです。次に、『腹が座り胆力がある』ことも大事でしょう。物事を決める際、悩むことはあっても、一度決めたらブレずに徹底的にやり抜く力が必要です。そして、忘れてはならないのが『コミュニケーション能力』で、Yさんは奥さんの両親に気に入られ起業する際には資金援助を受けるほどの関係性を築いていました。さらに、『人を見る目が確かなこと』や、『誰に対しても媚びることなく、正しいと思うことをどこでも堂々と主張する姿勢』も仕事ができる人に共通する能力といえるでしょう」(笹木さん)

 確かに、いかにも仕事ができそうなエッセンスが詰まっている。しかし、一般人には少々ハードルが高そうなことばかり……他にも何かないか聞いてみた。

 「高校や大学に進学しなかった場合には、学校での勉強時間は少なくなりますが、社会人としての経験や人との付き合い方、仕事の技術を学ぶ機会は多くなります。そのため、自分の分からないことを他人から謙虚に学べる人は、仕事ができる人になる可能性があると思います」(笹木さん)

 学歴が低い人でも、社会に出れば、自分次第ということだろう。

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