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【ベストセラー健康法】内臓以上に“老化”を実感する「運動器」 「首腰ひざの最新医療」を知った上で病院選びを (1/2ページ)

 健康長寿を達成するためには、脳や心臓、各種内臓が元気であることはもちろんだが、忘れてならないのが骨や筋肉、関節などの「運動器」だ。年齢を重ねるにつれ、内臓以上に“老化”を実感するのも運動器だ。年に1度はこの領域の最新医療情報を取り込んでおきたいところだ。

 そこで今回紹介するのが、「週刊朝日MOOK 首腰ひざのいい病院2020」(朝日新聞出版)。運動器の最新治療に特化したムックの先がけともいえるシリーズの最新版。

 巻頭の「最新治療リポート」では、股関節と膝関節のロボット手術、頸椎人工椎間板置換術、そして腰椎の再生医療という、まさに「首腰ひざの最新医療技術」が紹介されている。

 従来の股関節や膝関節の人工関節置換術では、埋め込む人工関節の設置角度のほんのわずかな差が、術後のADL(日常生活動作)の質に大きく影響することが指摘されていた。そのネックを解消する目的で、正確な切除部位などを割り出すナビゲーションシステムの導入なども進んできたが、今年これを高精度でアシストする「Mako(メイコー)」と呼ばれるロボット手術が保険承認された。

 これは従来のナビゲーションシステムにロボットアームが連動したシステム。術者が術前のプランと異なる動きをしようとするとロックがかかることで安全性が保たれ、精度の高い仕上がりがもたらされるというもの。

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