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【板倉あつし 菜湯紀】栃木・板室温泉 すべてが嬉しい現代湯治宿「ONSEN RYOKAN 山喜」

 モダンな外観の「ONSEN RYOKAN 山喜」は、1971(昭和46)年に国民保養温泉地の指定を受けた、現代湯治宿。ご主人の山口忠孝さんが引き継いで、4階建て24室を、2008年に8室に建て替えた。そのココロはホテルと旅館の「いいとこ取り」。きめ細かな気配りで、客室には西川の整圧ふとんが敷かれている。チェックインするなりゴロリとリラックスできる、ベッドと同じ仕組み。

 大浴場の露天風呂は塩沢組合源泉でアルカリ性単純温泉。源泉温度は39.4度なので加温はしているが、加水循環濾過(ろか)消毒は無し。内湯は44.2度の自家源泉、山口源泉を正真正銘の源泉かけ流しで利用。今回紹介する部屋付きの半露天風呂は、その山口源泉100%。

 「体に良い食事」がテーマの和の夕食コースは、山菜、野菜、肉と川魚のすべてが地物または県内産。食後は館内にあるバーコーナーで、バーボンなどを楽しみながら、ご主人に20世紀アメリカへの愛と、こだわりを聞いてみるのも、より楽しめる。 (一社)プレスマンユニオン理事/温泉ソムリエ・板倉あつし

 ■板室温泉「ONSENRYOKAN 山喜」 栃木県那須塩原市板室844。0287・69・0011。平日2人1室1泊2食1万4430円から。詳細はWEBまたはYouToubeで。

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