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【中高年の婚活Q&A】仲が悪いからと家族に紹介してくれない…

 「ようやく理想の女性と出会え、幸せそのものでした。まさか2年で離婚とは考えもしませんでした」

 そう話すのは東京都三鷹市のSさん(45)。大学卒業後、仕事一筋で婚期が遅れたと明かす。

 「実家暮らしというのもありましたね。でも40歳を過ぎると、親はもちろん、姉まで口うるさくなって。それで結婚相談所に登録したのですが、なかなかマッチングしませんでした」

 そんなSさんに愛のキューピッドが微笑(ほほえ)んだのは、婚活を始めて3年してからだった。

 「顔もスタイルも申し分なく、料理もうまいんですからイチコロでした。結婚を申し込んで、すぐに実家に連れて行き、家族に紹介しました」

 そこまではよかったのだが、今度は彼女の実家に挨拶すると話すと、その必要はないとかたくなに拒否。釈然としないものを感じたSさんだったが、このチャンスを逃したくないと、出会って3カ月のスピード結婚を果たした。

 しかし、綻(ほころ)びはまたたく間にやってきた。結婚して半年過ぎた頃、父親が急逝したのだという。

 「彼女の実家から弔問もなければ、弔電もない。いくらなんでもと問い詰めたら、知らせてないというんです」

 Sさんは、どうしてそんなに家族仲が悪いのか、とその訳を尋ねたが、自分の実家はないものと思ってくれの一点張り。

 「それだけならまだしも、私の家族とも付き合いたくないというんです」

 実際、実家で一人暮らしになったSさんの母親を思いやる様子は全くない。そこで、彼女に将来、母親と同居を考えていることを明かすと、彼女は真っ向から反対。

 「散々話した結果、離婚となりました。やはり、家族仲良くが一番。今度はそんな温かい心を持った彼女を探します」

 そういってSさんは肩を落とす。 (インパクト)

 【回答】同居しなくとも、両家家族の付き合いは大事。それが将来に響くケースもあるので慎重に。

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