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【BOOK】文句を言うばかりで自助努力せず“お上ぶら下がり” 戦後の誤った「個人主義」の弊害に喝! 加地伸行さん『令和の「論語と算盤」』 (1/3ページ)

 日本はいつからこんな情けない国になってしまったのか? やりたい放題の中韓に対して文句も言えず、新型コロナ禍は一向に収まる気配がない。ここは“ご意見番”による「喝!」だろう。中国古典の碩学(せきがく)、加地伸行さんによる直言集。この国をダメにするのは誰だ。 (文・南勇樹 写真・酒巻俊介)

  

 --年初来続くコロナ禍。首相は交代したが、依然終息は見えない

 「『国難』と言ってもいい非常事態。政府は思い切った政策を断固として実行すべきです。例えば『戒厳令』の復活。平時の法執行を一時停止して、自衛隊の最高司令官である首相が行政権と司法権の一部を掌握する。戒厳令は戦後、アメリカ主導でつくられた日本国憲法で排除されてしまいましたが、今や日本は堂々たる『独立国』ではありませんか。緊急事態宣言などというヤワな姿勢で、『国難』を乗り切れると思ったのが大間違いだったのですよ」

 --経済対策、支援対策にも不満が

 「(コロナ禍で)仕事がなくなった、収入が減ったと、多くの人々は文句を言うばかり。自助努力は放棄して、お上(国)にぶら下がるだけじゃないですか。これは戦後、誤った形で『個人主義』を導入してしまった弊害ですよ。権利を主張するばかりで、責任・自立が忘れ去られてしまった。だから、困ったら他人に責任を押し付けるだけ。誰かに『ぶら下がる』ことしか思いつかない」

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